この資料では,Event Reportプログラムの基本的な操作方法を説明します。 Event Reportは管理ツールであるため,操作にはWindowsNT/2000の管理プログラムや コントロールパネルの機能を使用する部分があります。 これらツールの詳細な操作方法については,WindowsNT/2000の関連する資料などを参照して下さい。
この資料では,Event Reportプログラムの基本的な操作方法を説明します。 Event Reportは管理ツールであるため,操作にはWindowsNT/2000の管理プログラムや コントロールパネルの機能を使用する部分があります。 これらツールの詳細な操作方法については,WindowsNT/2000の関連する資料などを参照して下さい。
Event Report の主機能であるレポート送信を行うプログラムは,WindowsNT/2000のサービスプロセスとして実装されています。Event Report は,このサービスを起動することによって処理を開始します。
サービスの起動は,“プログラム”メニューの「管理ツール」−「サービス」を使用して行います。表示されるウィンドウ(下記)で,"Event Report"サービスを選択し,「開始(S)」を指示します。
Event Report サービスを登録した状態では,スタートアップ設定は"手動"になっていますので,必要に応じて"自動"に変更して下さい。
Event Report の動作を指定するパラメータの設定は,コントロールパネルから"イベントレポート"アプレットを起動して行います。設定された内容は即時有効となります(サービスを再起動する必要はありません)。
コントロールパネルの"イベントレポート"アプレットを使用したパラメータの設定方法と,設定されるパラメータの内容について説明します。
コントロールパネルの"イベントレポート"をダブルクリックすると,「イベントレポート パラメータ設定」というタイトルのダイアログが表示されます。このダイアログには送信・レポート・メール・フィルタの4つのタブ(ページ)があります。
「送信」タブを選択すると,次のようなパラメータ設定画面となります。
レポートを送信する時刻を指定します。以下の2通りの指定方法があります。
「指定時刻に送信」 |
指定された送信時刻にレポートを送信します。@で時刻を指定し、追加Aによって指定時刻リストBに時刻を追加します。指定時刻を削除するには、指定時刻リストで時刻を選択してから削除Cを選択して下さい。 |
「毎時送信」 | 指定された時刻に毎時送信されます。例えば0分を指定した場合、00:00 / 01:00 / 02:00 … のように1時間毎にレポートが送信されます。 |
レポートを送信する曜日を指定します。指定された曜日(あるいは毎日)の指定時刻に, イベントログのレポートが送信されます。
次図に示すようなパラメータ設定画面が表示されます。
レポート対象とするイベントの発生時刻について,以下から選択設定できます。
指定時刻以後のイベント |
指定された日付・時刻以降に発生したイベントのみをレポートの対象とします。「変更」コマンドボタンによって表示されるダイアログにより,日付・時刻を変更できます。 また,「送信後に自動更新」チェックボックスを設定しておくと,レポート送信処理の完了後に日付・時刻が自動的に更新されます。これを使用して,イベントログの差分(前回レポート後に発生したイベントのみをレポート対象とする)を通知させることができます。 |
すべてのイベント | 発生時刻に関係なく,イベントログに記録されているすべてのイベントログ情報をレポート対象とします。 |
指定されたレポート送信時刻に、送信対象となるイベントが1件も発生していなかった場合、このオプションを指定しておくことでレポートメールの送信を抑止できます。デフォルトでは、イベントがない場合でも空のメールを送信します。
「メール」タブでは,次図に示すようなパラメータ設定画面が表示されます。
ここでは,以下のパラメータについて設定します。
メール送信に使用するプロトコルを指定します。現時点ではSMTPのみがサポートされています。
MTPメール送信に使用する情報を指定します。
SMTPサーバ | メールサーバ名を指定します。IPアドレスあるいはネットワーク的に参照可能なホスト名称を指定して下さい |
SMTP送信ポート番号 | メールサーバへの送信に使用するTCPポート番号を指定します。通常は25です。 |
レポート送信先メールアドレス | レポートを受信するメールアドレスを指定します。ここで指定されたアドレスに対してレポートが送信されます。 |
レポート発信者 |
レポートを送信する際に指定される発信者(From)名を指定します。 |
「フィルタ」タブでは,以下のようなダイアログにより送信イベントの詳細な選択を行います。
フィルタは,レポート対象とするイベントを選択するための条件のセットです。ここで指定された条件を満たすイベントが,メールとして送信されます。フィルタには名称がつけられており,メールの主題(Subject)に設定されます。 複数のフィルタを定義すると,個々のフィルタ毎にレポートメールが送信されます。また,フィルタを1つも定義していない状態では,すべてのイベントを含むレポートが送信されます。
[追加]コマンドボタンにより,"Event Report #(番号)"という名称のフィルタが追加されます。名称は変更可能です。 また,[削除]ボタンによって一覧で選択されているフィルタを削除します。
一覧で選択されているフィルタの定義内容が,右側"フィルタ詳細"に表示され,以下の項目について参照・変更が可能です。
指定された条件によって選択されたイベント情報が,以下の例のようなテキスト形式でフォーマットされ,メール送信されます。
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1999/11/25 21:47:19, EventLog, Information, ID=6006 Event log サーヒ゛スが停止されました。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 1999/11/26
09:37:18, EventLog, Information, ID=6009 Microsoft (R) Windows NT (R) 4.0
1381 Service Pack 4 Uniprocessor Free. >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
1999/11/26 09:37:18, EventLog, Information, ID=6005 Event log サーヒ゛スが開始されました。
表示されるテキスト内容は,半角カナが全角に変換されることを除けばイベントビューアで参照する時とほぼ同一です。
プログラムの停止は,前述の起動操作と同様,コントロールパネルの"サービス"を使用して行います。