Yoshi's Software Factory
コントロールパネルの表示モードが「カテゴリ表示」になっていると アイコンが表示されません。「クラシック表示」に変更して下さい。
設定を始める前に,
ひとつのログファイル監視定義に対して,複数のイベントログ定義を設定することが できます。例えばログファイルのエラー行はエラーイベントとして,それ以外は情報イベ ントとしてイベントログに転記するような設定が可能です。
前述の手順でコントロールパネルを起動すると,次のような入力ダイアログが 表示されます。
このフォームでは,サービスプログラムの起動・停止操作など,Windowsの 「サービス」管理ツールと同等な操作が可能です。
サービスの状態 | |
「開始」「停止」「一時停止」「再開」 | サービスの実行状態を変更するボタンです。 |
スタートアップ | サービスのスタートアップ設定を変更します。 インストール時は“手動”が設定されています。 |
「ログ追加」ボタンを押下すると,新しいログファイル監視定義が作成され, 入力画面が変更されます。
このフォームでは次のような設定ができます。
名称 | 定義の名称。内容は任意です。 |
説明 | 定義に関する説明文で,こちらも内容は任意です。 |
監視対象ディレクトリ | ログファイル監視を行うディレクトリを設定します。 「選択...」ボタンでディレクトリ選択ダイアログによる設定が可能です。 |
監視ログファイル名 | 監視対象とするログファイル名を指定します。 ファイル名には,コマンドプロンプト相当のワイルドカード設定(*.logなど)が 可能です。ワイルドカード指定された場合,対応する既存ログファイルだけで なく,新規作成されるファイルも監視対象となります。 |
ファイルの定周期監視を行う | そのようなログファイルについては,ここで指定された周期毎にファイルサイズを監視 し,変更を検出する処理を行います。この処理はチェックボックスがONの場合のみ実行 されます。 周期を短くすると,ログファイル記入の検出タイミングはよりリアルタイムに近づきま すが,システムの負荷が増大します。通常は最低でも60秒程度を推奨します。 |
C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\logs
次にイベントログ定義を行います。私のインストールした Apache(日本語版でない もの)では,ログの内容は次のようなフォーマットになっています。
[Sat Aug 04 10:47:01 2007] [notice] Apache/2.2.4 (Win32) configured -- resuming normal operations [Sat Aug 04 10:47:01 2007] [notice] Server built: Jan 9 2007 23:17:20 [Sat Aug 04 10:47:01 2007] [notice] Parent: Created child process 916 [Sat Aug 04 10:47:02 2007] [notice] Child 916: Child process is running [Sat Aug 04 10:47:02 2007] [notice] Child 916: Acquired the start mutex. [Sat Aug 04 10:47:02 2007] [notice] Child 916: Starting 250 worker threads. [Sat Aug 04 10:47:02 2007] [notice] Child 916: Starting thread to listen on port 80. [Sat Aug 04 10:47:56 2007] [error] [client 127.0.0.1] File does not exist: xxxxx/A.html [Sat Aug 04 10:47:56 2007] [error] [client 127.0.0.1] File does not exist: xxxxx/B.html [Sat Aug 04 10:48:01 2007] [error] [client 127.0.0.1] File does not exist: xxxxx/C.html
ここでは[notice]行と[error]行を,それぞれ "Apache 2.2"イベントログの「情報」「エラー」 として記録することにします。
「イベントログへの記録定義」リストボックス横の「新規」ボタン押下により,イベントログ定義 が新規作成され,編集画面が開きます。
名称 | 定義の名称。内容は任意です。 |
検出するログ文字列パターン | ログファイルから抽出する文字列のパターンを定義します。 ログファイルは行単位に走査され,ここで指定したパターンを含む場合のみ, 以降に指定されたイベントログに転記されます。 「正規表現を使用する」をチェックした場合は,指定文字列は正規表現を含む ものとして解釈されます。 |
イベントログ名 | ログファイルの内容を転記するイベントログ名を指定します。 リストボックスからは,現在生成されているイベントログを選択できます。 コンボボックスで直接入力した場合は,それをカスタムログ名と解釈して ログ記録時に新規作成します。 |
次のように入力して下さい。
同様にして,情報に関する定義も設定します。 入力が終わりましたら「OK」を押下して,入力結果を保存して下さい。
設定が終了したら,サービスを起動します。 ダイアログ左の機能ツリーの最上位ノード“EventRedirector”を選択すると, 前述の「サービスの設定」フォームが表示されるので,「起動」を押下します。 なお,サービス起動中に設定を変更した場合,変更内容は再起動後に有効となり ます。
アプリケーション(ここではApache)がログを記録すると,監視定義に従って 内容がイベントログに転記されます。